お地蔵さんがあった。
本堂にかかげられた灯。
かあちゃんは今年「ちいさなちいさな畠をこつこつこつこつ耕すことの美しさ」
と書きました。
これは、石牟礼さんの「春の城」から学んだことです。
みちゅきのちいさな手があわさって、なにかしらに向かって
お話しています。
ご先祖さまに感謝して、今年の夏も終わります。
そうして、また、秋が始まるのです。
最近、みちゅきに、夏がおわったら、秋がはじまって、秋が終わったら冬が始まって
冬が終わったら春が始まって、春がおわったら、また夏や!って言ったら、
笑ってたよ。